@article{oai:takasaki-u.repo.nii.ac.jp:00000083, author = {田村, 直子 and Tamura, Naoko and 棚橋, さつき and Tanahashi, Satsuki and 新井, 明子 and Arai, Akiko}, issue = {16}, journal = {高崎健康福祉大学紀要, Bulletin of Takasaki University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {本研究は,住み慣れた地域で最期まで暮らすために,限界集落と呼ばれる地域住民の訪問看護ニーズと今後の課題を明らかにすることである.対象は,限界集落と呼ばれているC村に在住している全世帯を対象に無記名自記式質問紙調査実施し,回答のあった434名(44%)を分析した.結果,訪問看護サービスを自由に受けることができれば,最期まで自宅で過ごしたいと希望する住民は7割,訪問看護のサービスが利用できたとしても,3割の住民は人生の最終章を自宅で生活することを望んでいないという結果であった.限界集落で最期まで自宅で暮らすための工夫として,【地域資源の充実】【地域とのつながりの強化】【自己の健康管理と意識】【家族内での強化】【自宅でなく施設入所】が抽出された.訪問看護サービス導入のニーズはあるが,【地域資源の充実】のために,ICT(情報通信技術)による看護の提供,潜在看護師の導入,【自宅でなく入所】と考えている住民に対し,安心して暮らせる第二のわが家の提供と特定行為に関わる看護師の導入などの必要性が示された.在宅ケアの仕組みや既存の訪問看護の在りかたを再検討し,地域の特性を踏まえ独自性のある地域包括ケアシステム構築が課題である., 研究論文}, pages = {49--59}, title = {限界集落における訪問看護ニーズと課題―住み慣れた地域で最期まで暮らすために}, year = {2017}, yomi = {タムラ, ナオコ and タナハシ, サツキ and アライ, アキコ} }