@article{oai:takasaki-u.repo.nii.ac.jp:00000076, author = {山西, 加織 and Yamanishi, Kaori and 金子, 伊樹 and Kaneko, Yoshiki}, issue = {17}, journal = {高崎健康福祉大学紀要, Bulletin of Takasaki University of Health and Welfare}, month = {Mar}, note = {健康支援策の一助として,育児期にある女性の運動実践状況を明らかにし運動実践に関連する要因を検討するために,幼児の母親を対象に質問紙調査を行った.763の有効回答について分析した結果(有効回答率61.6%) 1) 運動習慣者の割合は10.0%で,妊娠前および妊娠中と比べて減少していた.週1回以上運動を実践する者は,散歩・ウォーキングやストレッチ等,身近な場所で気軽にできる低強度の運動を行っていた. 2) 運動実践群では非実践群に比べて,子どもの預け先が幼稚園,妊娠前・妊娠中に運動を実践していた,運動が好き,精神的健康度が高い,不定愁訴の自覚状況が良好,育児への否定的感情が低い,肯定的感情が高い者が有意に多かった. 3) 運動行動変容の段階は無関心期と関心期がほとんどを占め,運動実践条件として「時間」が必要と認識する者が多かった.今後実践したい運動内容は散歩・ウォーキングやヨガで,自宅周辺で実践したいという回答が多くみられた.  以上から,育児期の女性における運動実践は乏しい状況にあった.育児期に運動頻度に関わらず運動を実践することには,精神的健康の維持・改善や不定愁訴の軽減,育児による心理的ストレスへの対処が関連していることが示唆された.育児をする女性の運動実践を促進するためには,妊娠前からの運動習慣形成を促す健康教育と運動時間を確保するための育児協力や支援が必要であると考えられる., 研究論文}, pages = {123--133}, title = {育児期にある女性の運動実践状況と関連する要因}, year = {2018}, yomi = {ヤマニシ, カオリ and カネコ, ヨシキ} }